shunkei's blog

旅・人・本で人生をより楽しく、より豊かに

貢献することが幸せってほんとうにそう?

 

昨日、とても嬉しいことがありました。


初めてフォトグラファーとして、
写真を撮ってお金をいただきました。
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自分の時間を売るサービス ”Time Ticket” を通じて、
僕のチケットを見つけて声をかけていただきました。

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そして、浅草にてプロフィール写真を撮り、
「写真撮られるのってすごい新鮮で楽しい」と
言っていただけることができて、
「目の前の人に喜んでもらえるって最高だ」
と思ったので、


今回は、 ”貢献” に関する記事を書きます。

 

貢献すること=幸せ???

 

貢献することが最も幸せなことだと、
世の中ではよく言われていますよね。


「嫌われる勇気」で一気に注目を浴びた
 ”アドラー心理学


そこでは、最大の不幸とは、
「自分はみんなに必要とされていないのでは?」
「自分がいなくても社会は回っていくのでは?」
というような強い ”孤独感” だと言われており、

 

人にとって最高の幸せは、
”みんなに必要とされること” 

だそうです。

 

つまり、
貢献できている実感があれば幸せだし、
なければ不幸だということですね。

おそらく、多くの人が
この考え方に同意すると思います。
僕も激しく同意します。

ただ、他人や社会に
貢献することを重要視しすぎて、
自分をないがしろにしてしまっている人
多いんじゃないのかなぁと思っています。

 

自利と利他

 

全然詳しくないので、
さらっとしか触れないのですが、
稲盛和夫さんが大切にしている
”自利利他” という考え方があります。

自利とは、自分の利益。
利他とは、他人の利益のために図ること。

 

そして、稲盛さんは、
「自分が利益を得たいと思ってとる行動や行為は、
 同時に他人、相手側の利益にも
つながっていなければならない」
とおっしゃっています。

これにも激しく同意です。

 

自分の利益を追求すると、
おそらくアドラー心理学の考えでいうと、
”孤独” を感じてしまうんでしょうね。

 

自分の利を追求して、
他者に貢献することができていなければ、
”自分の居場所” を感じることが
できずに不幸になる。

 

”他人のため”、”社会のため”の行動は
すごく尊くて、幸せにつながる。
そのことはすごくわかるんです。

アドラー心理学や稲盛さん、
他にも色々な人が言っています。
過去の自分の経験からも、他人に貢献することが、
幸せを感じさせてくれることはわかります。

 

だけど、個人的にはもっと、
”自分のため” の考えや行動も
大切にされるべきなんじゃないか?
なんて思ってしまうんですよね。

 

利他と同じくらい大切な自利

 

他人のために自分を犠牲を犠牲にできることは、
素敵なことだと思います。

ただ、自分が満たされていない状態で、
他人のためにする行動って結構辛い。

貢献した瞬間とその後の余韻は、
幸せな気分になって、
貢献するまでのがんばっている間はしんどい。

そんな状況になりがちな気がしていて。

 

なので、
”他人のため”になることを
”自分がワクワクしながら頑張れる”

こんな状態が良くないですか?

 

だから、
貢献することが幸せにつながるからがんばろう
って思うんじゃなくて、
どうやったら自分がワクワクした上で、
人に貢献できるだろう?
って考え続けて、行動することが大切だと思うんですね。

ワクワクするためには、
することの内容だったり、一緒にいる人だったり、
費やす時間の長さだったり、
貢献する相手だったり、その人との距離だったり、
色んな要素が絡み合って、ワクワクにつながります。


そのためには、
一人一人異なる自分自身のワクワクには
何が満たされれば感じられるのか知る必要があって、
それが社会で生きていく上で
どのような手段で実現できるのかを知る必要がある。

だから、自分自身を知り、社会を知る必要がある


それを貢献するために頑張るんじゃなくて、
自分のワクワクのために頑張る。

結局貢献しないと人は幸せになれないんだから、
自分のワクワクを追求しても
貢献に行き着くと思うんですよね。

 

だって、人は、
周りの人に必要だと思ってもらいたいから。


なので、貢献することの重要性を知りつつも、

 

自分のワクワクを追求すること。

 

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それが、毎日ワクワクした楽しい人生に
つながるんじゃないのかなーと
思いましたとさ。

 

 

最後に、、、

 

今日の記事は、
読んでくれる人に向けてのものでもありますが、
結構自分に向けて書いたものでもあります。 

ワクワク出来ていない時、
精神論で「がんばろう」とか、
「〜しなきゃ」とか思ってもしんどいだけでした。

なので、

 

どうしたらもっとワクワクできるだろう?

 

と自分に問い、深ぼり、考えまくる。

自分のワクワクを
追求してみてください。

 

そうすると、
ワクワクするためのきっかけ
見つかるかもしれません。

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。
次回の更新をお楽しみに!