shunkei's blog

旅・人・本で人生をより楽しく、より豊かに

お返し①

支援していただいて、本当にありがとうございました!

 

そして、お返しの記事の投稿が遅くなってしまい、申し訳ないです。。。

 

お返しの3つの記事のうちの一つ目。

 

会社を辞めた背景と会社を辞めた後の状況をまとめてみました!

 

———

 

会社を辞めた背景

 

2017年11月6日に会社を辞めた。

決済のサービスを提供しているITベンチャー企業だった。

 

就職活動では、

「3年後にやりたいことが実現できるだけの実力をつけること」 を一番大切にしていて、その次に、 「実力をつけるプロセスも楽しいこと」 を大切にしていた。

 

だから、チャレンジできるベンチャー企業に入った。

でも、ゴリゴリの企業ではなく、 仕事ができる優しい人が多くて、個人の人生を大切にしてくれる会社。

 

「優秀な人に囲まれながら、充実した時間を過ごしながら、成長していける。」 そう思った。

 

そして、実際、その環境ではあったと思う。

 

優しく接していただき、チャレンジする場もあり、自分の人生に向き合う時間も問いも与えてくれた。

今までの人生で、これだけ頭のいい人が多い場所は初めてだった。

 

でも、辞める決断をした。

 

それは、自分のイメージと会社の実態のギャップではなく、 自分の就活の軸と、自分の人生の軸にギャップがあったから。

 

大切なことは、 「3年後にやりたいことが実現できるだけの実力をつけること」でも、 「実力をつけるプロセスも楽しいこと」でもなかった。

 

”「自分が常に幸せだと思えている」だった。  好きな人たちと一緒にいて、ワクワクすることに挑戦していて、そして、他人の楽しい感情を生み出すこと” だった。

 

けど、会社では、 社員はいい人ばかりで、好きではあったけど、 一緒に働いても、貢献できるイメージが全然わかなくて、 与えてもらってばかりで、劣等感にやられて、自信がなくなるばかりだった。

 

モチベーション高く働けたらどんどん成長して、 ワクワクできたんだろうけど、 決済という業界に興味が持てず、自信もなくしている状況では、 モチベーションは全然わかず、日曜の夜がしんどくてたまらなかった。

 

顧客に対しては、目に見えない遠いところで価値を与えているサービスだと感じてしまって、楽しい感情を生み出しているとは一切思えなかった。

 

これらは、就活時にわかることかもしれない。 けど、わからなかった。

 

実際に働いてみて、 自分の譲れないものが、一部分かもしれないけど明確になった。

 

「3年後にやりたいことを実現できるだけの実力をつけるために働く」 遠い未来のために、今がんばれる人ってすごいと思う。

 

強いと思う。

 

でも、自分は弱かった。

 

そんな弱さから目を背けていたけど、認めることにした。

 

自分は弱い。 

 

だから、弱いなりの生き方をしていこうと決めた。

 

ワクワクすることしていないとがんばれない。 じゃあ、ワクワクすることしよう。

 

会社辞めて、社会から冷たくされるかもしれない。 じゃあ、大切にしてくれる人を大切にしよう。

 

そうやって、見栄を張らずに、自分が生きたいように生きてみる。

 

今、ワクワクしていて、向かっている先のことを考えてもワクワクする。

 

その方が、自分も他人も楽しませられて人生楽しいし、 くすぶりながら前に進むよりも、夢中になれるから成長もするんじゃないかな。

 

と、思ったので、会社を辞めました。

 

———

 

会社を辞めた後の状況

 

辞めるとき、コミュニティづくりがしたい、と強く思った。

 

楽しめていない人がいる状況がすごい嫌い。

それなのに、自分の楽しさを守るためや保身のために、 その人を楽しませることに躊躇してしまう自分がいる。

 

それなら、コミュニティの運営側に回ればいい。

 

みんな楽しめる仕組みつくって、マネジメントして、楽しませればいい。

 

参加者としてだと、周りから何て思われるかなぁって考えることでも、 運営側なら自然と動ける。

 

後は、自分の強み活かせそうとか、仕組みづくりが好きだなぁとか、 他にもいろいろ理由はあるんだけど、それらを踏まえて、 コミュニティづくりがしたい、と強く思った。

 

そして、辞めてみて、(実際には辞める前にもう関わること決まっていた。)

旅人を育成するタビイクというサービスを提供している会社に関わることになった。

 

そこで、そのサービス利用者に対して、コミュニティを見える形で作って(FBグループ)、マネタイズできたら自分の給料になる。

 

そんな感じでスタートしたけど、途中で、「マネタイズとかめっちゃ先や。」と気づいた。

 

そこまで、すごいワクワクしていたけど、 ”現状のお金面のやばさ“が目の前に来て、 バイトするべきか?カメラで稼ぐべきか?ライターなろうか?

 

色々考えなければいけないことが、どっと増えて、余裕なくなった。

 

これが、11月の中旬。

 

当たり前のことだけど、 「資金確保してから辞めるのがいいよなぁ」と。笑

 

そこで、実家の大阪に帰ることに決めて、 11月末からは大阪にいる。

 

 

今、何やってるん?とよく聞かれるので、洗い出してみると、

 

・タビイクコミュニティの立ちあげ

・オンラインサロンのお手伝い

→WSBIサロン運営のサポート

→SUSONOの関西支部盛り上げサポート

・カメラの活動

TwitterInstagramでセルフブランディングがんばる

・NEW! 2018年秋にオープンするホテルを友人とつくる こんな感じです。

 

4月にホテルの会社ができるので、 そこに就職して、本格的に準備していくことになる。

 

これを言うと、「すごない?」といった反応をうけるけど、 全然そうじゃなくて。

 

1年半ぶりに会いにいった友達が、 たまたまおじさんに投資してもらってホテルつくることになっていて、たまたま仲間を探していたから、加わることになった。

 

借金するわけでもないし、資金調達するわけでもない。

 

自分たちで登記して、株式会社化するわけでもない。

 

ただただ、就職して、ホテルをつくれる。

だから、何も、すごいことしてなくて。。。

 

ただ、友達に会いに行っただけ。

 

そして、今、かつてないほどワクワクしてる。

 

だから、世間的にはどうかわからないし、 辞めたほうがいい、辞めないほうがいいは、人それぞれだけど、

 

自分にとってはこれで良かったのかな、と。

 

まだ、何も成し遂げていなくてもそう思える。

 

会社を辞めた後、そんな今を過ごしています。

 

———

 

本当に、本当に、ご支援いただきありがとうございました。

 

次は、3月、その次は、6月に、記事を作成するので、 今後とも宜しくお願いします!!

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